ラジオ番組を聴いていると「ふつおた」という言葉が出てくると思います。
この記事では「ふつおた」とは何なのか、どうやったら送れるのか、
テンプレも含めて紹介します!
ふつおたとは?
「ふつおた」とは「普通のお便り」の略です。
他愛も無い話題のお便りとなっており、放送前にあった出来事や、番組のコーナーに縛られない、好きな内容で送ることができます。
ふつおたがたくさん読まれる番組とそうでない番組があるので、お聴きの番組がどのような傾向があるか、よく聴いてみると良いと思います。
ふつおたを送るには?
実際にふつおたを送るにはどのようにすれば良いでしょうか?
送り方は主に3つあります。
メールを送る
今は一番この形式が多いかもしれません。
番組HPに記載のあるメールアドレスにメールを送る形式となります。
利便性が高い分、多くのメールが届きます。
埋もれないように、一工夫する必要があります。
投稿フォームから送る
番組HPに投稿フォームが設置されている場合があります。
そういった場合はフォームに沿って必要事項を入力し、送信してみましょう。
ハガキを送る
近年はあまり主流で無くなっているかもしれませんが、
ハガキでの投稿も受け付けている番組は現在も多くあります。
ハガキならではの方法を駆使して採用を狙うのも良いかもしれません。
ふつおたと送る時に注意すべきことは?
実際にふつおたを送るにはどのようにすれば良いでしょうか?
今回はメールで送る時のテンプレを用意しました。
件名:ふつおた
都道府県:ラジオネーム
〇〇さん、こんばんは!
テキストテキストテキスト
テキストテキストテキスト
テキストテキストテキスト
〇〇さんはどう思いますか?
郵便番号:
住 所:
氏 名:
年 齢:
電話番号:
注意点を下記にまとめましたので、1つ1つご確認ください!
①件名に「ふつおた」と入れる
投稿する先のメールアドレスは基本的に1つとなっております。
コーナーのメールも募集するので、スタッフの方がわかりやすいように、件名に「ふつおた」と記載しておくのが良いでしょう。
②本文の最初はラジオネームを書く
件名の入力が終わったら、本文です。
本文の最初には必ずラジオネームを書きましょう。
パーソナリティが紹介する際に読みやすくなります。
③1つのメールに話題は1つ
次にいよいよ本文を記載します。
欲張って、話題を2つ3つ入れるのはやめましょう。
必ず1つのメールに対して1つのトピックで構成しましょう。
④本文は短く端的にする
長い文章は読まれません。
短く端的にまとめましょう。
⑤適度に改行を使う
こちらも読み手を意識した内容となります。
改行のされていない文章は読みにくく感じます。
適度に改行を行い文章を読みやすくしましょう。
⑥個人情報は最後に入れる
本文が書き終わったら最後に個人情報を入れましょう。
必須ではないので、この点はあなたにお任せします!
※私は入れる派です。
⑦最後に一度自分で読み返してみる
ここが一番重要なポイントかもしれません。
上記項目を全て書き終わったら一度見返すことが必要となります。
実際に紹介するパーソナリティになって気持ちで読んでみるのが良いと思います。
リズムが良いか、など読んでみて初めてわかることがあります。
ふつおたが採用されるポイント
ふつおたが採用されるにはネタメールとは異なるポイントがあります。
いくつか紹介させていただきます!
パーソナリティのSNSや出演番組をチェックして情報収集をする
ふつおたは話題の鮮度が重要です。
パーソナリティがSNSで発信したことや、出演番組の出来事について投稿してみるのが良いでしょう。
忙しいパーソナリティだとその週に放送された番組の裏側を話す機会が多くありますので、その前ぶりの話題として採用される可能性がぐっと高まります。
季節感やトレンドを意識する
放送時期の季節の話題やトレンドを記載した内容で送るのも良いでしょう。
春の時期と言ったらの話題、最近トレンドとなっているものについての話題も採用されることが多くあります。
気になった時に送ってみるのもよいでしょう。
質問内容で締めくくる
話題に対して最後に質問内容で締めくくるのも1つのコツとなります。
「〇〇さんはどう思いますか?」と人分加えるだけで、メールを読んだ後にそのままパーソナリティの話題に移れてスムーズになります。
結論ファーストの文章構成にする
文章構成を意識することはとても大切です。
文章校正には主に2種類あり、起承転結型と結起承転結(通称:PREP法)があります。
前者の方はラジオへ投稿するには向いておらず、後者の方が向いています。
数多く届くメールを読むスタッフを考えるとまず、最初に結論が書かれていた方が断然わかりやすいです。
まずはメールの内容を読んでもらうことが大切なので、結論ファーストでスタッフの方々をひきつけましょう。
さいごに
いかがだったでしょうか?
紹介したポイントを抑えて投稿してみると、ぐっと採用される確率があがると思います。
最後にもう1つポイントを紹介すると、番組放送中の話題についてすぐに反応してメールを送ることです。
番組放送中にパーソナリティの方からメールを募集することも多々ありますので、そういった事柄に反応してメールを送るのも、とても良いです。
実際採用まで届かなかったとしても、反応が多いことはスタッフやパーソナリティにとっても励みになるはず。
一緒に番組を盛り上げていく!といった気持ちで「ふつおた」を送ってみてはいかがでしょうか?